スマホが熱い!その原因と対策方法

スマホが熱い!その原因と対策方法


出典:https://app.dcm-gate.com/article/002fd70/

みなさんはスマホを使っていて本体が熱くなってきたことはないでしょうか。スマホが熱を持ってしまうと、単純に持ちづらいだけでなく動作が遅くなったりアプリが起動できなくなってしまうこともあります。そこで今回はどうしてスマホが熱くなるのか、その原因と対策を解説します。

 

スマホが熱くなってしまう3つの原因


スマホが熱くなってしまう原因は複数考えられますが、以下のパターンのいずれかに該当することがほとんどです。
①アプリを使いすぎている
②バッテリーに負荷がかかっている
③長時間、陽の当たる場所などで使っている

原因①

これはアプリの質・量ともにあてはまります。使っているアプリが3Dゲームや4K動画の撮影などアプリ自体を動かすのに負荷がかかりやすいものであったり、あまりにも多くのアプリを次々と起動し続けていたり、他にも表面的には起動していないくてもバックグラウンドでアプリが動いていて負荷をかけているといった状況も考えられます。

原因②

充電しながらスマホを使う、いわゆる「ながら充電」やバッテリー自体が劣化している状態、ケーブルが正しく刺さっておらず正常に充電できていない、といった状況が挙げられます。

原因③

文字通り外部からの熱を受けてスマホが熱くなる、さらにその状態で使うことで通常なら自然に放熱できるはずが、さらに熱を持ってしまい発熱し続けるということがありえます。

 

解決方法

①アプリを終了させる

多くのアプリが動いていたり、重いアプリを動かすことで熱をもってしまった場合はとにかくアプリを終了させるのが一番です。

Androidの場合
「□」ボタンを押すと使っているアプリ一覧が表示されるので、各アプリにある✕ボタンをタップするか、もしあれば「すべて消去(「すべて閉じる」という表記の場合も)」をタップすれば一気に終了させることができます。
ただし、これはアプリのアイコンをタップして起動している場合。アプリによっては、ユーザーが無意識のうちにバックグラウンドで動いているアプリもあります。
そうしたアプリを探すにはまず「設定」から「メモリ」を開くとどのアプリがメモリを多く使っているか、つまり端末に負荷をかけているかがわかるので、メモリを多く使用しているアプリを強制終了させることができます。

iOSでiPhone 8以前の場合
ホームボタンをダブルタップして直近の動作アプリ一覧を表示し、表示されるアプリを上にスワイプすることで強制終了させることができます。

iPhone Xの場合
画面下から上にいったん指をとめると、直近の動作アプリ一覧がでてくるので、表示アプリを長押しして赤い「−(マイナス)」ボタンが表示されたらボタンタップか上にスワイプで終了させることができます。

②正しく充電し直す

まず当たり前ですが「ながら充電」を止める。そのうえで、きちんとケーブルが刺さっているかを確認し、スマホ本体とケーブルの刺し直しだけでなくコンセント側も確認しておきましょう。

③温まってしまう場所から離して放置

これは原因が明確なのでとりあえず陽に直接あたる場所やストーブの前など、スマホが直接温まってしまう場所から離してしばらく触らずに置いておきましょう。

また、①,②に共通して端末の電源オフからの再起動という方法も有効です。また③についてもしばらく放熱させても温度が下がらない、といった場合には一度電源をオフにしてみることをおすすめします。逆に言えば、アプリを終了させる・正しく充電しているなど対処した上で再起動したのにまだ発熱を続ける場合は、端末が故障している可能性もあります。
故障についてはメーカーや購入したキャリアに相談する必要があります。

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